【設置事例】
近畿地区 某市上下水道局 水質管理センター 様
DATA
施設面積 | 110.990㎡ |
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公称施設能力 | 198.000㎥/日 |
計画給水人口 | 1.455.000人の一部 |
稼働年月 | 1912年4月 |
平均給水量 | 58.349㎥/日 |
水源 | 湖水・・・100% |
納入システム
水質自動監視装置「NBA-03」、取水場無人遠隔モバイル等監視システム
システム構成
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- 湖水 取水口
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- 取水場(無人施設)
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- 取水場(無人施設)管理サーバー
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- 某取水場
導入にあたって
我が国で初めて急速ろ過方式を採用したのが同浄水場です。
同市では上下水道事業が取り組むべき課題や目標を示した「○○○○の水ビジョン」を策定されました。このビジョンで掲げた目標の中で、特に力を入れて推進していく必要がある施策の一つである「蛇口を通じた安全・安心な水道水の供給」の中で、「原水水質監視の強化」の一環として、水質自動監視装置に魚類監視装置「メダカのバイオアッセイ」を新たに取水場に導入されました。
水源(原水)から蛇口(給水栓水)までのあらゆる過程において、水道水の水質に悪影響を及ぼす可能性のある全ての要因(危害)を分析し管理対応する方法を予め定めることで、これまで以上に安全・安心で良質な水道水の供給の確保に努められておられます。
総括
これからもお客様からの水道水に対する信頼を確保するためには、これまでの水質管理に関する取組を一層強化し、より高いレベルの安全性を確保していくとともに、水質管理に関する取組をわかりやすく適切にお伝えすることが必要であると提言されております。
遠隔地(約10Km)離れた場所でリアルタイムに監視が行えます。