【設置事例】
北海道地区 某広域水道企業団 様
DATA
施設面積 | 56.813㎡ |
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公称施設能力 | 72.000㎥/日 |
計画給水人口 | 419.229人 |
稼働年月 | 1980年1月 |
平均給水量 | 56.972㎥/日 |
水源 | ○○川水系表流水・・・100% |
納入システム
水質自動監視装置「NBA-03」 寒冷地魚類監視システム
システム構成
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- 高濁水対応配管:検水切替バルブ
(取水、原水、沈澱水)
- 高濁水対応配管:検水切替バルブ
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- 管理PC サーバー機能
(将来 遠隔監視可能)
- 管理PC サーバー機能
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- 加温器
- 加温器
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- ○○○取水場
- ○○○取水場
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- 砂ろ過装置
導入にあたって
同企業団は、高度経済成長期における人口の増加などにより水道設備の増強を行っておりました。
原水水源の特徴として、水源は自然環境に恵まれており、浄水場取水口上流には農薬散布や工場などないことから、汚染物質の混入もなく水道原水水源としては比較的良好でありましたが、一方で食品の安全性や品質に厳しい目が向けられており飲み水についても、浄水器・ミネラルウォーターが普及し、安全性やおいしさに対する関心は非常に高くなっていることから、この様な社会背景により、安全で良質な水の供給が不可欠になっており「メダカのバイオアッセイ」を導入頂きました。
総括
魚類監視装置の導入とのことで、試験水(原水)の温度が心配でしたがオプション機器の加温器で一時的にプールした試験水を水質自動監視装置に入水することにより、正常に動作が行えました。
また試験水は取水・原水・沈殿水をブレンドした水を入水させ濁水時には、バルブの開閉を調整できるなどオプション機器である、ろ過装置にて検査レベルを保っております。